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吉田ゼミ、今田先生にICT研修をやっていただく!

 

1020日㈮、吉田ゼミは、心理教育課程の今田晃一先生を講師に招き、ICT教育についての研修会を催しました。

 

以下、この研修を受けて平地が思ったことを二つ述べます。

 

一つは、ICTの活用の難しさです。ICT教材の導入は、子どもの学習意欲を掻き立てる可能性が多いと言えます。しかし、たとえば単に動画を見せてよしとすることは出来ないと言うことがわかりました。やはり授業のねらいと結びつけて、ねらいを到達するためにどこで、どう使うのかをきちんと考えた上で使わなければ”見せっぱなし”になってしまうと言われ、なるほどと思いました。

 

二つめは、自分自身がもっとICT教材の活用方法に精通しなければいけない、ということでした。

 

以下、吉田が続けます。

 

今田先生が紹介してくれたのは、NHK for School のなかにある「考えるカラス」という番組でした。これを「子どもたちにどんな力をつけるためにどう活用するか、しっかり考えましょう。」とニコニコしたお顔で言われたので、余計強くもっと学生たちに勉強してもらわなくてはいけないなと思いました。自分の講義の中でもNHK for School のなかにある「5年 社会科」の中から一つ選んで、学生にそれを導入教材として使うような指導案を作らせるかなあ、と考えていました。

 

また、今日はプログラミング言語をやっていただく予定だったのですが、2時間という研修時間の枠の中には収まりきらず、次の機会にということになってしまいました。小学校ではこれから簡単なプログラミング言語を教えるようになる、ということです。したがって、今田先生に教えていただかないと、学生たちが教師になったときに大変な苦労をしてしまいます。4年生が卒業するまでにもう一度、研修会をやっていただこうと思いました。